集合論の言葉による実数の構成 前回は集合論の言葉で有理数を構成した。今回はそれを利用して実数を構成する。まず、デデキント切断という手法で実数とその演算と大小を定義する。その後、それらが『実数』と呼ばれる数が持っていてほしい性質をひととおり持っていることを確かめる。 シリーズ: 集合論の言葉を使おう (準備編) 2018/05/23 k.izumi タグ:集合論 , 公理的集合論 , 結合律 , 交換律 , 分配律 , 実数 , 順序環 , 体 , デデキント切断